お風呂で入浴しながら読書を楽しんでいる人も多いと思います。
Kindleの購入を考えている人の中には、「Kindleって防水対応なの?お風呂でも使える?」と気になる方もいるでしょう。
実はKindle端末には、防水対応モデルとそうではないモデルの2種類があります。
この記事では、防水対応モデルのKindleの紹介、そしてKindleをお風呂場で使う方法についてご紹介いたします。
目次
防水機能つきモデルは『Paperwhite』と『Oasis』!
現在、Amazonが販売しているKindle端末には全部で3種類のモデルがあります(各モデルについて詳しく知りたい方は、「参考Kindle全モデルを徹底比較!各機種の違いやおすすめモデルも紹介!」もご覧ください)。
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
この中でも、防水機能がついているのは、『Paperwhite』と『Oasis』のみです。
『Paperwhite』と『Oasis』の防水機能はIPX8等級で、「深さ2mの真水に60分沈めても壊れない」という性能を持っています。
お風呂場でうっかり湯船に落としてしまったり、シャワーがかかったりしてもまったく問題ありません。場所を選ばずに安心して読書が楽しめます。
『Kindle Oasis』は他モデルと比べて値段も高いですが、7インチの大画面や、片手でも持ちやすいグリップ設計、最大32GBのストレージ容量など性能では群を抜いています。
また、『Paperwhite』では無料の4G回線が、『Oasis』では無料の3G回線を使用することも可能。Wi-Fiが使えない外出先でも、その場で電子書籍を購入してダウンロードできます。
値段に見合った高性能ぶりなので、お風呂場だけでなく普段使いにも最適です。
湯船に浸かりながらKindleを読みたい方は、『Kindle Paperwhite』か『Kindle Oasis』の購入をおすすめします。
無印『Kindle』をお風呂場で使う方法
「Kindle Oasisは高いからちょっと…」「とりあえず一番安価なモデルを買ってみたい」と、防水機能のない無印『Kindle』の購入を考えている人もいるでしょう。
この項では、防水機能がないKindleを、お風呂場で使うときの方法についてご紹介いたします。
方法①「ジップロックに入れて使う」
防水機能がないKindleをお風呂場で使う場合、一番手軽な方法がジップロックなどに入れることです。
しっかりと袋の口を閉じておけば中に水が浸入することはありません。もちろん、ジップロックに入れたまま画面をタッチしてもしっかりと反応してくれます。
ただし、何かの拍子にロックが外れて、中に水が入る危険性もあります。すこしくらい水に濡れてもすぐに壊れることはありませんが、注意して使わないといけません。
また、毎回ジップロックに入れるのも意外と面倒です。1枚あたり十数円かかるので、使うたびに捨てていたらコストもかかります(使い終わったら乾かして再利用…という手もありますが)。
ジップロックをわざわざ購入してまで使うくらいなら、思い切って防水対応のモデルを買う方がいいでしょう。
方法②「防水ケースを購入する」
Amazonでは、Kindleで使える防水ケースも販売されています。
サッと出し入れできる袋タイプのモノから、本体にカチッとはめられるケースタイプのモノまでさまざま。
ただし、本体重量が重たくなるのが難点です。
Kindle本体は片手でも持てるくらい軽いのも魅力のひとつ。その良さが消えてしまうのはもったいないですね。
また、公式ライセンス商品ではないため、サイズがぴったりではないこともあり、使い勝手はあまり良くない可能性があります。
まとめ:Kindleをお風呂で読みたいなら『Paperwhite』か『Oasis』がおすすめ!
工夫すれば防水機能のないKindleもお風呂で使うことができますが、やはり毎回の手間や使い勝手を考えるなら『Paperwhite』か『Oasis』がおすすめです。
特に『Paperwhite』は価格と性能のバランスがいいので、今から購入するなら一番おすすめできるモデル。
どうせKindleを買うなら、+アルファのお金を出して『Paperwhite』か『Oasis』を買っちゃいましょう。