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Amazonの電子書籍リーダーは、「目に優しい」「1,000冊以上の小説を持ち歩ける」などさまざまな利点があります。
しかし、中には「Kindleは使いづらい」と感じる人もいるようです。
この記事では、「なぜKindleを使いづらいと感じるのか?」について解説していきたいと思います。
目次
Kindleを使いづらいと感じる4つの原因
電子インク独特のモッサリ感
Kindle電子書籍リーダーは、「e-inkスクリーン」と呼ばれる電子インクを使ったディスプレイ方式を採用しています。
e-inkスクリーンは白黒の色がついた粒子を特殊な電気制御で動かして画面に投影しているため、ページが切り替わるときに独特の”モッサリ感”があります。
このモッサリとした動作が嫌で、「Kindleは使いにくい!」と言っている人も多い様子。
現代の人は、スマホやタブレットなどサクサク動く液晶ディスプレイに慣れているため、電子インクのクセのある画面表示に合わない人もいるようです。
本を管理しづらい
「Kindleは本を一覧で管理しづらい」というのも、使いにくいと感じる要因のようです。
Kindleストアで購入した電子書籍は、Kindleの画面上に一覧で表示されます。
自分だけのフォルダを作って整理したり、タイトルや著者名で検索したりといったことは可能ですが、実際の紙の本のように「背表紙を見て本棚から選びたい」という人にとっては、どうも使いにくく感じるようです。
ただ、慣れてしまえば紙よりもKindleのほうが本の管理はしやすいと思います。
特に「コレクション」機能によるフォルダ管理は便利で、紙の本にはない大きなメリットです。
雑誌などイラストの多いものは読みづらい
Kindle電子書籍リーダーは、小説やビジネス書などのテキスト中心の本や、比較的ページサイズが小さいマンガなどは読みやすいのですが、ページが大きくてイラストも多い雑誌はかなり読みづらいです。
いちいち拡大したり、スワイプ操作で読みたいところを選んだりするのは面倒なうえに、電子書籍の都合上、斜め読みなどはしづらいというデメリットがあります。
Kindleは小説やマンガを専用として使って、雑誌を電子書籍で読みたい場合には、画面が大きいタブレット端末を使った方がいいでしょう。
Kindleと同じくAmazonが販売している『Fireタブレット』は価格の割に性能が高いのでおすすめです。
『Fireタブレット』の選び方については、「参考Fireタブレット全モデル徹底比較!おすすめの機種やお得に購入する方法を紹介」をご覧ください。
マンガをたくさん買うには容量が少ない
Kindleの本体ストレージは、モデルによって4GB~32GBまでさまざまな容量があります。
一番容量が少ないのは『Kindle(無印)』や『Kindle Paperwhite』の4GBで、この容量だとマンガは100冊弱しか保存することができません(クラウド上には無制限で保存できるので、購入は何冊でも可能)。
小説やビジネス書などテキストベースの書籍を中心に読むなら、4GBでも数百冊~千冊くらい保存できるため問題ありませんが、「Kindleでマンガをたくさん読みたい!」という人にとっては心もとないでしょう。
すぐに容量がいっぱいになって、いちいち削除したり、ダウンロードし直したりを繰り返すことになります。
マンガをたくさん読みたいのであれば、32GBモデルの『Kindle Paperwhite マンガモデル』や『Kindle Oasis』の購入をおすすめします。
まとめ:Kindleはクセもあるが、電子書籍リーダーの中では一番使いやすい!
「使いにくい!」と言っている人もいますが、Kindleは間違いなく他のどの電子書籍リーダーよりも使いやすいです。
だからこそ、世界中でもっとも売れている電子書籍リーダーなんです。
慣れるまではその独特のディスプレイ方式や操作性に戸惑うかもしれませんが、一度使いこなせばもう手放すことはできなくなります。
Kindleの利点については、「参考Kindleを持つメリットは?出来ることや使い勝手、利点を紹介!」に詳しく書いているのでこちらもご覧ください。