Kindle本体を買ったときに、「もし落としちゃって画面が割れたらどうしよう…」「濡れて壊れちゃったら嫌だなぁ…」と心配になる人も多いと思います。
Kindle本体には元々メーカー保証がついていますが、保証の対象になるのは自然故障(普通の用途で使っていて、「画面が映らなくなる」「電源が入らなくなる」といった故障)のみです。
ですが、別途追加料金を払うことで、画面割れや水濡れの故障にも対応した「事故保証プラン」に加入することができます。
この記事では、Kindleの事故保証プランの内容や購入方法、「事故保証プランにはどんな人が加入するべきか?」などについて解説していきます。
目次
Kindle事故保障プランとは?
Kindle事故保証プランとは、本体購入時に追加料金を支払うことで加入できるオプションの保証プランです。
落下や水没によって本体が故障したときに、1回に限り無償で代替品(新品)と交換してくれます。
事故保証プランはすべてのKindle端末につけることが可能。端末の種類や、保証の期間によって価格が異なります。
各事故保証プランの料金は以下の通り。
2年間 | 3年間 | |
Kindle | 1,380円 | 1,980円 |
Kindle Paperwhite | 1,680円 | 2,380円 |
Kindle Paperwhiteマンガモデル | 1,680円 | 2,380円 |
Kindle Voyage | 4,860円 | 6,480円 |
Kindle Oasis | 5,980円 | 7,980円 |
上位機種になるほど、事故保証プランの価格も上がります。
事故保証プランは本体が壊れてしまったときだけでなく、バッテリーの能力が低下したときに、1回に限り代替品と交換してくれるサービスもあります。
たとえば、2年以上使っていて「ちょっと電池持ちが悪くなってきたなぁ…」と感じたら、1度だけなら新品と交換することも可能です。
こういった端末は利用年数とともにバッテリー持ちも悪くなってくるので、交換サービスがあるのは嬉しいですね。
事故保障プランの購入&登録方法
①本体購入画面で「延長保証」を選んで購入
Kindle事故保障プランの購入方法はとってもカンタンです。
AmazonのサイトからKindle本体の購入ページを開くと、「カートに入れる」の下に「延長保証」と書かれている欄があるので、そこにチェックを入れるだけ。
「2年間」と書かれているところクリニックすれば、別の保証期間を選ぶこともできます。
本体と同時に購入した場合は自動で端末と保証プランが紐づけられますが、別途購入した場合には、後述する紐づけ作業が必要になるので必ずチェックするようにしてください。
②本体と紐づけて保証プランを登録する【別途購入した場合】
Kindle事故保証プランを本体と別に購入した場合、自動では保証が適用されないので注意してください。
「アクティベート」と呼ばれる、本体と保証プランを紐づけする作業が必要になります。
やり方は簡単。以下の手順通り進めれば、すぐにアクティベートが完了します。
- Amazonのアカウントサービスから「コンテンツと端末の管理」をクリック
- 「端末」タブを選択し、Kindle端末を選択
- 下にある「登録」を選択
- 端末情報のところに「延長保証」と記載されていたら完了
紐づけ作業が終わったら、Kindleの事故保障プランが適用されます。
通常、Kindle本体と事故保証プランを同時に購入したら、自動でアクティベートが完了しているはずですが、会計が別など、何らかの理由でアクティベートできていない状態で届くこともあるようです。
本体と同時購入した場合でも、アカウントサービスの「コンテンツと端末の管理」から延長保証が適用されているか確認してください。
Kindle事故保障プランを購入するべき人
外での利用を考えている
屋外でKindleを使っていると、落下や雨濡れといったリスクが高まります。
特に、狭い電車内などで読んでいると、ふとした拍子に落下する危険性もあるので、外での利用を考えている人は事故保証プランに入っておいたほうがいいでしょう。
ケースを買わない
Kindleシリーズには各メーカーから豊富な種類のケースが販売されていますが、「俺はケースに入れずにそのまま使いたいんだ!」という人もいるかもしれません。
裸のまま使っていると落下による画面割れの危険性が高まるので、ケース無しで利用するなら事故保証プランがあった方がいいと思います。
とにかく安心して使いたい!
「とにかく安心して使いたい!」「壊れることを心配したくない」という人は、間違いなく事故保証プランに入っておいた方がいいです。
人気モデルの『Kindle Paperwhite』なら、3年間の事故保証プランでもたった2,380円しかかかりません。
Kindleは一度購入すれば、2~3年は間違いなく使います。もしその間に壊れてしまったときに、「あのとき保証プランに入っておけば…」と後悔したくないですよね?
仮に故障がなかったとしても、バッテリー性能が下がって電池持ちが悪くなった時にも交換対応してくれるので、無駄にはならないはずです。
3年間安心して使いたい方は、事故保証プランに入っておきましょう。
まとめ:Kindleを安心して使うなら事故保証プランは必須!
Kindleは軽くて読みやすい優れた端末ですが、画面割れに対して丈夫かと言われると疑問が残ります。
防水対応の『Kindle Paperwhite(2018年モデル)』『Kindle Oasis』以外は水没で壊れてしまう危険性もあるので、安心して使いたいなら事故保証プランは必須といえるでしょう。
「どのKindleを買うか迷っている」という方は、「参考Kindle全モデルを徹底比較!各機種の違いやおすすめモデルも紹介!」もご覧ください。